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プレッシャーと向き合いながら得る充実感。
それが長く仕事を続けられる秘訣
イベント業務管理者 八田 厚子さん
イベント業務管理者
八田 厚子さん

はった あつこ/千葉県出身。1987年より勤務先の東京のイベント会社で法人の福利厚生事業の行事・イベント制作とプロデュースを担当。2001年に会社の解散に伴いクライアントの本社のある大阪に住まいを移し、イベントプロデューサーとして業務を引き続き担当している。
 八田さんは法人の福利厚生事業の年間行事・イベントに携わって20年のキャリアを持つ。会場設定や書類作成など進行管理のための大小の仕事をまとめあげ、縁の下の力持ちとしてイベントを成功させるのが彼女の責任。担当する行事は歌謡ショー、のど自慢大会、ゴルフ大会などジャンルが多岐にわたる。

 参加・出場者の大半は50代以上の中・高齢者。会場を選定する際は、車椅子の方の参加も考慮してバリヤフリーの対応がされているかどうかを念入りに確認する。事前準備には高齢者への配慮を欠かさないよう余念がない。イベントは決められた予算内で運営を行わねばならないし、主催者・参加者・観客すべてを満足させる内容でなければならない。失敗は許されないから本番終了まで緊張の連続だ。決して裏方としてマンネリ化したルーチンワーク的な気持ちを持ってはいけないし、また持つことはない。そんな中で本番を迎えたとき、楽しそうにすごす高齢者の皆さんの喜ぶ姿にはほっとさせられる。それが次の仕事にまた新たな気持ちで取り組める原動力となっている。

 チケット配りや清掃などの雑用を含めた現場の仕事を徹底的に体で覚えて、仕事の範囲を広げていった八田さんだが、関西に拠点を移した直後に一念発起して以前から狙っていたイベント業務管理者の資格を取得した。現場の仕事をわかっていればいいというだけでなく、広く全体を見なければならないという意識を持てたよい経験であった。試験勉強は通学でイベントの勉強を行いながら約一年かけて取り組んだ。当時一緒に学んだ仲間とは今でも連絡を取り合う仲。年齢も専門ジャンルも仕事も異なっていても八田さんにとって彼らは貴重な財産だ。

 各行事の準備・本番の進行を毎月4~5本同時に行っている多忙な八田さん。そんな日々の合間に休日が取れれば、コンサートなどのイベントに足を運ぶ。そのときは一観客として。それが一番のリフレッシュだ。
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